「スタンリーとちいさな火星人」をよんで
本屋さんに行ったとき、夏休みのおすすめ図書のコーナーがありました。
何冊か手に取ってみましたが、この絵本は学校の先生に薦められた本だったので、この本を読むことにしました。
それだけでなく、並んでいる本の中で、一番かわいくてキラキラした表紙だったのが気に入ったのも理由のひとつです。
このお話は、おかあさんが出かけてしまった時に、火星人が現れる話です。
おかあさんが帰ってくると火星人は帰ってしまいます。
おかあさんが居ない間、火星人は地球の人を困らせます。
わたしは、おかあさんが居るときに火星人が来てしまったら、火星人は地球の人を困らせるのかどうかが、気になりました。
おかあさんが居たら火星人は絶対に地球に現れないのか、おかあさんが居たら火星人が現れても地球の人を困らせないのか。
わたしは火星人ではないけど、家族にわがままを言ったり、友達とケンカすることがあります。
どうして、わたしがわがままを言ったりケンカをしたりする事があるかと言うと、自分の事が大切だからです。
だから、わたしの事を大事にしてくれないときや、考えてくれてないときは、怒ります。
それで周りの人が困る事があっても、その前に私も困っています。
だから、ケンカをしたり意見を言うのは、悪い事ではないと思っています。
わたしは、「おかあさんが居たら火星人は絶対に地球に現れないのか」という疑問については、おかあさんが居るときにも、火星人は現れていると思いました。
「おかあさんが居たら火星人が地球の人を困らせないのか」という疑問については、おかあさんが居ても、火星人は地球の人を困らせていると思いました。
火星人はいつでも好きな時に来たり帰ったりするけど、最初に合う地球人のおかあさんが地球の大勢を困らせる前に、火星に帰らせてくれるんだと思います。
いつでも好きな時に火星と地球を往復できるような宇宙船を、私も作りたいな。と、思います。
おわり
ひさびさ、かわいい本に出合いました。
正直に言うと、あんまり好きではありません。
でも、かわいい本だと思います。
どんなお話を、どのように読むか、それをじっくり楽しめるのは絵本の魅力だと思います。
この夏休みには、たくさんの本を借りて、たくさんの思いの変化を楽しみたいと思いました。
やっぱり、夏は、クーラーの聞いた部屋でのんびりと絵本を読むのが、ぜいたくです。
ほんとにおわり
ピンバック: 「ペンギンかぞくとおそろしい山」をよんで – ママノトショ
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