はじめは、プラレールの箱を捨てられないだけなんだと思ったのですが、
はじめは、トミカの箱を捨てられないだけだなんだと思ったのですが、
どうも、どの箱も見どころがあるようで。。。
幼稚園の年中さん頃からでしょうか。
おやつのポテトチップスを食べおわり、筒状のパッケージを捨てようとしたら。
「まってー。まってー。ぼく、まだ、見てるのー。」
まだ、見てる?
まだ、見てたんだ。。。
「まだ見ているんだったら、、、」と、
パッケージを返すと、グルグル回しながら確かに見ています。
夕食後、しぼりたて生しょうゆのボトルを片付けようとすると、
「まだなのー。まだ、ぼく、見てるのー。」
また、グルグルとボトルを回しながら確かに見ています。
これまでも「プラレールやトミカの箱」はコレクションとして保管しているようでしたし、ラップやホイルのような車両型の箱なら電車に見立てて遊ぶことはありました。
でも、この日から突如だったと思います。
お菓子の箱や調味料の箱、袋を、「見るために、捨てない」のです。
それからしばらくして、電車で「新宿」を通る時に言うのです。
「ねぇ、おかあさん。新宿でポテトチップスを作ってるんだよ。」
丸の内線に乗れば、「丸の内って、じゃがりこの会社があるんだよ。」
ゆりかもめに乗り換えようとすれば、「お茶漬けの会社は新橋だよ。」
「三重県の県庁所在地は?」というクイズ問題をテレビで見たときは、「津」だよ。と即答です。
どうしてそんなことを知っているのかと聞いたところ。
「津で井村屋の肉まんを作ってるんだよ。肉まんの紙に書いてあるよ。」
この調子です。
我が家の子鉄は、パッケージに書いている駅名(地名)を探していたんです。
そして、それが、その駅にあるシンボルのようにインプットされているのです。
もし、みなさんのお宅の子鉄さんが、パッケージを眺め始めたら、近い将来「県庁所在地」を主体的に覚え始めると思います。
そう。
「子鉄」と呼ばれるほどのオタク性を学業方面に開花させるのが「パッケージ」なのです。
考えても見れば、「パッケージ」もまた、洗練されたデザインで美しいのです。
そこに隠された駅名。
宝さがしのような気分なんだろうと思うと、小さい発見に囲まれている我が子が羨ましいです。
おわり
子供の興味関心は本当に素晴らしいですね!何から学びを得ているか、分からないものですね^^うちの子はまだ1歳なので、これからが楽しみです。〈子鉄 あるあるシリーズ〉面白いです♪そして勉強になります
コメントありがとうございます!これからお子さんも沢山の好きな事を見つけるでしょうね(๑˃̵ᴗ˂̵)楽しみですね!