「ごんぎつね」をよんで

落ち葉のイメージ
読書感想文
  • タイトル:ごんぎつね
  • 作:新美南吉
  • 絵:鈴木靖将
  • ISBN:978-4-7875-861-6

「ごんぎつね」をよんで

読み終えたときの息子の表情を見て、何も言うべきでないと思いました。

でも、涙をためるしかできない息子の気持ちは、言葉にしても良いのではないのかな。と、思いました。

「かなしいね」
息子は、うなずいていました。

このお話から何を感じるか、どう表現するか。
これは、かなしいお話だと思います。それは「かなしい」と言ってよいものだと思いました。

最近の若者は「プレゼン能力が異常に高い」と良く言われています。
(昭和の人間と比較して、だと思います。)
膨大な量の物事を分類・分析し、主体的に客観視しながら、安全かつ冷静に多様な経験を積んでいるのでしょう。
(ぶっちゃけ、かないません。)

人が興味をもつもの、たくみな言葉、ひきつける印象、統計と論理、なにもないところに「面白み」を持たせる事ができる若者が、これからますます増えていくと思います。

息子はまだ小学1年生ですが、あまりにも大人びた言い回しや、知識、状況判断、発想、洞察力。私が1年生の時とは比較になりません。同じ7歳とは思えないのです。

ですが、「かなしい」という言葉ひとつで表現しても良い絵本がある。

すっかり忘れていましたが、親子だけで感動を共有できるって、読み聞かせの「時間」は何にも代えられないものだと思いました。

説明しなくてもわかるもの、ちゃんとあるのです。

おわり

コメントはまだありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

鳥居の画像
読書感想文
2
ちょうどよい写真集【幼児も大人も小学生も】

前からこのブログでは写真集をご紹介していますが、今回もまたパイインターナショナルさんの写真集をご紹介 …

読書感想文
MAPS-インテリアに近い児童書

おしゃれなカフェとかでみたことがあるかもしれません。見た目が良い感じの地図帳です。 世界の42か国が …