しんかんくんのクリスマス をよんで

クリスマスツリーのイメージ
読書感想文
  • タイトル:しんかんくんのクリスマス
  • ISBN:978-4-251-09853-5
  • 作:のぶみ
  • 発行所:あかね書房

「しんかんくんのクリスマス をよんで」

この本はお友達からいただきました。

我が家の子鉄は電車が大好きなので、「しんかんくん」は好きではありません。
「しんかんくん」って一体どの層から人気なのかがいまだに分かりません。

「かんたろう」という男の子が、クリスマスのプレゼントは「パパがほしいもの、ママがほしいもの」が欲しいと言い、「だれかが喜ぶと、ぼくが一番うれしい」と言います。

それはそれでよいと思うのですが、「パパとママは、ぼくが喜ぶとうれしい」という事があまり分かっていないのかな?
と、「かんたろう」の事が少し、気の毒になりました。

これはシリーズもので、私はそれらを読んでいないのですが、これまでの「かんたろうの育ち」について不憫に思います。

どうして子どもが大人のように振る舞う事が美しい事のように描かれているのでしょう。
「かんたろう」は、大人のような良い子。なのだと思いますが、この種の絵本は子どもの世界に近い物ではないので、子ども向けとは言えないです。

絵本類は大きくわけて、「子どものための本」と「大人のための本」ありますよね。

子どものための本は、子どもをワクワクさせたり、言い表せないような気持に寄り添ったり、適切な言葉で代弁してくれたりするものだと思います。

大人のための本は、子守りをさせたり、調教するためのものです。この本は、こちらに入ります。ゴチャゴチャした絵とキャッチーな言葉でお話にも余白がなく、一方的です。

ですが、最後の「クリスマスツリーになろう」という企画は面白いと思います。
これはこれで、一緒に遊べば楽しいでしょう。この企画があることだけが、この絵本の良心だと思いました。

それにしても、クリスマスに「ぼくの欲しいもの」が無い子どもは多いと思います。

誕生日とクリスマスに、祖父母・父母と一度に3個もらえるとして、一年に6個も思いつかないのではないでしょうか?

我が子は、オモチャの類では6個も思いつかないので、だいたい毎度「プラレール」「レゴ」「図鑑」です。
本当に欲しいオモチャは「プラレール」だけでしょう。
レゴと図鑑はとても喜び、よく遊びますが、本人が「欲しい」とは言ったことはほとんど無いです。

やはり、最近の子は常時、与えられていると思います。
我が子が常時ほしがるものは「本」です。これは、その時に買うか借りてしまいます。

祖父母さんには、いつも、「ポチ袋でいいのにな。」と、思ってしまいます。ごめんなさい。

おわり

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