落語絵本 まんじゅうこわい をよんで

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読書感想文
  • タイトル:落語絵本シリーズその2「まんじゅうこわい」
  • ISBN:978-4-906379-56-9
  • 発行:クレヨンハウス
  • 作者:川端誠

※ネタバレを避けたい方は読まないでくださいませ。

「落語絵本 まんじゅうこわい をよんで」

なんだか憎たらしい感じの「松つぁん」ですが、「私かもしれない!!」と、思いました!!

町でヒマした若いもんが集まって、どうせヒマだからなんて言って、「自分が嫌いな生き物」を言い合おう。なんて始まるわけです。

そのテーマがもうね。「ヒマ」だなぁ。。ヒマっぷりが気持ち良いものです。

で、これのオチは大体の方はご存知かもと思いますが、嫌われ者の「松つぁん」は、そういうわけで、やっぱり嫌われ役でいながら、みんな仲良くホノボノです。(一応、こまごま伏せておきます。)

オチが有名なので、絵本としてはインパクトは少なかったのと、噺家さんのお話の方が勝るので、あくまで子ども用の絵本でしたが、これも買いました。

読み聞かせにちょうど良い分量ですし、「子ども自身がどう思ったか」は分からないですし、「教養として揃えてよいのでは?」と、主人が言っているシリーズだからです。

で、思い出すエピソードとしては、幼稚園の「PTA」です。

みんなで集まって「お題」のようなものが出されるわけですが、、、真面目にやる気にはならないのです。本当にどうでも良いお話が多いので。(私はPTAは存在意義があると思っています。どちらかというと肯定派です。)

どうにか「面白み」を見出そうと、ちょっと意地悪な事を言ってみたり、そうやって楽しんでいました。三年目には「そういうママ」として、みなさんに多目に見てもらっていたと思います。本当にありがとうございました。

そうやって、「必要でもないお話」が育児には必要だと思います。困っている人は「困っている」と言えないくらいに、やみくもに困っています。

たとえば、明日の持ち物すら聞き損ねているママって居ますから。明日の持ち物を間違えたら、子ども泣いちゃいますから。

だから、本当にちょっとした事を話せる場が、あるのとないのでは全然ちがいます。聞きそびれた事を聞いたって、責められない場が必要なんです。(それがPTAである必要も、ないですが。)

PTAのママ達は、決してヒマなわけではありません。特に、今のママたちは本当に個々に背負うものが多くて、しかも、「気ままに自己実現なさるママが正論で身勝手」なので、本当にPTAは寛大な姿勢で臨んでいる学校が多いと思います。

「我が子の親」である以上に「自分にしかできない事」って、あるんですかね?謎ですし、どうでもよいです。

ちなみに、半ば押し付けられ気味の本部役員でしたので。そうとう重労働でした。(決して面白半分で妨害していたわけではありませんよ。きちんと一年、最高学年で、やり遂げました。)

言ったからには責任をもって取り仕切る。そうやって皆の衆を束ねていた気分になっていましたが、本当は、優しいママたちに「許されて」でも「愛されて」いたのだ、と「松つぁんという生き方」でも良いのかな。と、思ったお話でした。

PTAについてですが、どうにかして逃れようとするかたを散見します。ですが、「その姿はお子さんに見せられる姿ですか?」と、問いたいです。

私は、子どもに見せられる姿で居たいと思います。(やりたくないけどね。)

おわり


☆読み聞かせの参考に☆

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