こじらせ長女のつぶやき(後編)

投稿者: | 2019-07-13

長女という役職から離れる!
(こじらせ長女のつぶやき(前編))

とは言って見たものの。。。
「どうするの?」って
何もしないのです。

もう、何もしません。

よく、親や兄弟が嫌いだから縁を切るとか聞きますが、そんな大袈裟な事をするのは、どちらかと言うと「長男・長女」の方が多いのではないでしょうか?

長男・長女は、子どもの頃から、物事を決めさせられたり判断を迫られたりしながら過ごしてきている場合が多いのではないでしょうか?

常に周りの目を意識して「それでいいよ」と言ってもらえるように。
「助かったよ。」「楽しかったよ。」「嬉しかったよ。」「よく考えてるね。」
と、言ってくれる為に、努力してきたのではないでしょうか。

特に誰に頼まれたわけでなく、でも、いつも一番最初に意見を述べさせられ、最後に意見をまとめさせられるから、自分よりも周囲が納得する事を優先してしまうのではないでしょうか。

自分は我慢して気を使っているのに、
妹ときたら、常に後にくっついてきて欲しい物だけ手に入れている。
いつも、後出しジャンケンが許される。
甘え上手な態度は嫌なのにカワイイのはなぜ。

私、長女をやめて妹になる
と、決めました。

今までやってきた気遣いは一切しません。
私だけがやってきた、祖父母や父母への贈り物も一切やりません。
お正月もスケジュールは「私の家族」を優先します。
母に「孫と旅行に行けたらな。」なんて言われても、「リサなら行けるんじゃないかな?」と、旅行計画なんて立ててあげません。

私が期待されたからやってきた事は、一切やりません。
だって、やってくれと頼まれていません。

私は「妹になった」ので、妹のようにふるまうよう心がけます。
「私から何かやる」なんて思いもせず自分の人生を生きます。
でも、親や兄弟に頼まれたら少しだけ手伝うようにします。
だから、もう何も決めなくて判断しなくて良いのです。

なので、母や妹に向かって
「わたし、おねえちゃんやめるから。今日から妹になるから。」
なんて、変な宣言も不要です。
妹とは無許可で行動しても見逃してもらえるものだから、私もそうします。

そう決めただけで、少し気持ちが楽になりました。
わたしは妹である。

おわり

ママノトショ – こじらせ長女

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