最近ハマっている伝記シリーズです。
2年生の時点では「こういう人が居たんだよ」と知る程度で良いだろうと買い始めました。
ところが予想以上に、この内容でも十分感動をしている様子です。
もっと知りたくなったら、それなりの厚みのある本を借りて読めばいいので、「伝記」についてはサラリと多読で行きたいと思います。
やはり量を読みたいものについては、本の重量そのものは軽い方が良いと思いました。
さて、
我が子は「自分は男だ。」と、最近は異性を意識し始めたのか「女子」を極端に避けています。
その息子が、今回の本で一番感動したのは、、、
「ヘレン・ケラー」
だそうです。
「おかあさん。
ヘレン・ケラーは、見えないし聞こえないし話せないし、それってコミュニケーションが取れないっていう事なんだよ!なのに、すごいよ!」
「すごいよお母さん!ヘレン・ケラーは、頑張って話せるようになったんだって!!」と、感動しきりです。
ま、1人10分で読めてしまうような、20ページ程度の内容なので、
「おかあさん。ヘレン・ケラーは”三重苦”っていう病気になったんだって!」
と、大きな勘違いをしていましたが、「三重苦という病気ではないよ」と言えば済むので、ご愛敬でしょう。
今回あらためてこの本を見つめて気づいたのですが、お値段が800円(税別)ということで安いです。
ドリルを買い与えて「1日1ページやりなさい。」とするより、低学年のうちは「読み聞かせ」を沢山してあげた方が親子とも楽しいと思います。
また意外な事に、パパが良く読んでいます。
この本の中に、円谷英二がいるからか。
“2年生”の方に、手塚治虫がいるからか、、、
大人でもサラリと読める事、そして、大人になるとおろそかになりがちな、「勇気・努力・感動」。
そういうものを与えてくれます。
そして、さっそく「3年生」も注文しました。
次は我が子が得意な、戦国武将が登場します。
まだ読んでいないけど、豊臣秀吉の章は「これだけ?」と、なるでしょう。
おわり