【仕事が8】ワーママの悲しき空回り【家庭が2】

車輪のイメージ
コラム

新しい担任が自己紹介で言うんです。
「育休明けですが【仕事が8家庭が2】で頑張ります!」と。

同じ母親として分かり合えますよ。育児中でも教師として皆さんの大事なお子さんをきちんとお預かりしますよ。
と、言うような事が言いたかったんだと思います。

ですが、その場の空気は、
「ぽかーーーーん。」
でした。

実は、楽しみにしていたドラマで内田有紀さんが演じるのが、産休明けのママだという事で、とても見たかったのですが見逃しました。残念。
ですが、そのドラマのレビュー記事や、伊藤忠の働き方関連番組でも何かあったのかな?
季節柄、働き方関連の小噺をチラチラ見かけてしまい、今回の体験を思い出したのです。
「そういえば、担任の自己紹介は変だったな。」と。

私が「変だな」と思った事。
あの時、得体のしれない鬱陶しさを感じたのですが、少し掘り下げて考えてみる事にしました。

まず結論から言うと、「仕事8+家庭2=10」みたいな価値観がズレてると思います。

それは極端に言うと、世界の中心が「私」なのです。
仕事も育児も一生懸命だからこそ、周囲が見えず自己中心。
だから「全部で10の発想」でいるのです。
そしてそれが周囲を困らせ、また鬱陶しいのです。

私は、ワークライフバランスと言うものが目指すところは、仮に「仕事と家庭」の二つに大きく分けるとすると「10対10の割合で居られる生き方」だと思います。
社会でも承認され、家庭でも承認されてる生き方を、誰もが実現できるように議論をし思考していきましょう。と。
(*家庭とは、いわゆるオフタイムの事です。一人でいても良いです。)

つまり、「仕事8家庭2」だと、どちらも足りないのです。
足りない人は、どちらも求められず承認もされないのです。
そこを忘れてしまうほど、必死に頑張っている事は分かりますが、その時点で周囲をモヤっとさせる存在になってしまうのです。

もし、産休育休明けの方が読んでくださっているなら、どうせなら「仕事は仕事、育児は育児で頑張ります!」の方が認められやすいとアドバイスさせて頂きます。
(*育児の話はしなくていいくらいです。)

その後に、「なので、ご意見やご相談の時間はきちんと取れますので、遠慮なく連絡帳でご連絡下さい。」とか、「もし休みの日に公園であったら声をかけてくださいね!」とか、言えばいいと思います。
ご自身の中のウエイトの配分は、上長と相談してきちんと契約をすれば良いだけで、周囲の人には関係の無い話です。
そこを忘れないでください。

また、自己中心なワーママのせいで割食ってる。という方が読んで下さっているなら、やはり、「仕事は仕事、家庭は家庭」と思い直してみて下さい。(*家庭とは、いわゆるオフタイムの事です。一人でいても良いです。)

ご自身に過度な職責がかかっているようなら、やはり契約内容をもとに上長に相談すれば良い話です。

そして、もし上長たちが読んで下さっているのなら、常にヒアリングの機会を作り思考し、おおいに手腕を発揮してください。適材適所は会社のためだけの言葉ではありません。

誰一人として同じ条件で生きていません。
それでも、承認しあえる関係を築く機会が誰にも与えられる社会であって欲しいと、私は思います。

おわり

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