みなさま。日々いろいろなストレスをお抱えでいらっしゃいますよね?
今の時期、特に「PTA」の件でイライラきてしまっている方も多くいらっしゃる事でしょう。
よくわかります。
そのお悩み、何の解決もして差し上げられないのですが、どうかご自身のお考えの中に、「村だから」と言う言葉を置くことで少しでもストレスを和らげる事ができたら。。と、思い書いています。
PTAは村です。
入園・入学するまで、その村のしきたりは判然としないものなのです。
その村、その村で入会の方法や規約、選任方法、活動内容は全く違う物です。
ここで皆様の気休めにでもなればと、我が村の紹介をしようと思います。
我が村では、入学にあたり、学校からのお願いというスタイルでPTAへの加入と連絡先の共有、会費の口座引き落としへの同意が求められ、同意して入会となったと記憶しています。つまり、PよりTが主導なので割と良い形だと思います。
この時点で、「えーーーウチの村はPがPに頭下げないといけないんだよー。」という方もいらっしゃる事でしょう。
そして規約がサラリとシンプルに存在し、必要最低限の決めごとが書かれています。その中に「選任」について書かれています。これこそ「村々の違い」を痛感するものですね。つまり「掟」です。
我が村の掟では「1児童につき2回」役員をやらねばならぬ事になっています。
なので、年子で3人の子どもが居た場合は8年間で6回。年子でどちらも双子だった場合は7年間で8回の役員をやることになります。おもろい。
と、ここまでは掟の中で決められていますが、選任方法までは書かれていません。
が、入学前に立候補形式アンケートである事はPTA役員より説明を受けました。(きっとこれも推薦形式アンケートの村も多いことでしょう。)
さぁ。ここからが村ならではの「しきたり」なのです。
この結果を踏まえて学級委員が「選任」するようなのですが。やはり、学級委員のお友達が優先されるようです。嫌ならば自分が学級委員の座に就くかお友達になるしかありません。
ここで言う「優先」は減免ではありません。低学年のうちにラクな役職を済ませてしまう事を言っています。
この「しきたり」を知ってしまった上で、先日「アンケート」を提出しました。
どのように書いたかって?移住一年目の私がどのように書いたかって?
選択肢となる役職名に、第一希望、第二希望とマルを付けて提出するモノでしたが、、、
全部にマルつけました。「なんでもいいです、お任せします」とコメントを付けて。
考えるのが面倒になっちゃったんです。
上にも書いたとおり、我が村では「1児童につき2回」と定められており、実際に多子のお宅では「ぜんぜん追いつかないよーーー」なんて言いながら回数をこなしている方がいます。
こんな状況下で、我が家のような、6年で2回やればいい「ひとりっこ」。きっと、きっと、高学年で重役を回されるに違いありません。
まぁ、少なくとも協力姿勢は見せておこうと思い、また、どうせ低学年ではやらせてもらえないだろうから、全てマル。
さて、私にお仕事回してもらえるのでしょうか。結果はまた後日!
PTAの加入や、減免、そのやり方に疑問を持ったり。
本当に困っていたら、ご自身の所属する団体に相談すると良いと思います。みんなふつうのパパママだから、普通にお話すれば分かる事もあるんじゃないかな?
ここで思い出話を。
平成29年5月30日よりPTAも個人情報保護法の適用を受ける事となりました。この時、PTA役員をやっておりましたが、えらい大変でした。その年に役員が回ってくるなんて運が悪いとしか言いようがありません。
法改正に対応せよとの国からの通達は教育委員会経由で各PTAに来ました。
どんな風にって?
ガイドラインの印刷物2種を配られたのち、
「各々の状況にあわせて対応をお願いします。」と。
ただのママには、わかんねぇって。しかも任期一年で調査も準備もされていないんだから。
だから各会長さん達は戦ってましたよ。「テンプレートくれ!」って。くれればそれに合わせるからって。
やりたくてやってる人なんて、ほとんど居ないだろうに、頑張ってくれてたなー。
おわり
ピンバック: PTAの係決め、その後【体験談】 – ママノトショ