忍たま乱太郎-へんそうだいすき?の段 をよんだ

投稿者: | 2018-11-26
  • タイトル:忍たま乱太郎-へんそうだいすき?の段
  • ISBN:4-591-05474-8
  • 原作:尼子騒兵衛
  • 文:田波靖男
  • 絵:亜細亜堂
  • 発行所:ポプラ社

たまに読むといつも衝撃の古臭さがあるので、今回は素直な思いを書きます。

1997年第一刷ということです。
1997年(平成9年)に何があったか。調べてみました。

  1. 新語・流行語大賞、大賞は「失楽園」
  2. ハイパーヨーヨーブーム
  3. コギャルブーム継続中
  4. とんねるずのみなさんのおかげでした、放送開始
  5. 東電OL殺人事件
  6. ポケットモンスター放送開始
  7. もののけ姫公開
  8. ヤオハン倒産
  9. 山一証券の経営破綻
  10. X JAPANの解散ライブ

と、10個だけ上げましたが、もっと色々ありました。
あっという間のようで、相当懐かしいですよね。
私の体感で言うと「派遣OLのお姉さん方がブイブイと遊んでいた時代」です。

私は「忍たま乱太郎」は、どうも好きになれないのですが、子どもが図書室で借りてきたうえに「読んでくれ」というので、読みました。

本当に時代を感じるような物語なのです。
今時は忍者界とて「女装をさせる教師」なんていないのでは??と、思います。

ですが、」子どもは、いつの時代も「子ども」です。
「ずっこける」とか「すね毛」とか、もう反射的に爆笑するんです。
まぁ、これで良いのだから学校の図書室に置いてあるのだと思います。

文字の大きさ、文章量、ともに小学校一年生にはちょうど良いのですよね。
「図書室に行くきっかけ」として置いてある本なのだと思います。

できれば司書さんには、「来たついで」にもっと良い本を教えてあげて欲しいなぁ。と、思いました。

おわり

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です