- タイトル:おすしですし!
- ISBN:9784251098542
- 作:林 木林
- 絵:田中 六大
- 出版社:あかね書房
※今回はレビューっぽい感じです。とはいえ多少は内容に触れていますので、何も知りたくない方は読まぬようお願いします。
「おすしですし! をよんで」
朝から晩まで「お寿司がたべたい」と思っている私は、今日も図書館で絵本を物色していました。
パッと目に入ったのが、「おすしですし!」というタイトルと、市場のように賑やかで、寿司だらけの表紙のこの本です。
中身を全く見ないで、完全に「ジャケ借り」しました。
この絵本は「言葉あそび」の絵本でした。お寿司が大好きでお寿司屋さんになりたい小僧さんが、色々な親方のもとで修業をして自分の店を持てるまでに成長します。
なんだか良い話っぽいのですが、この修行が「言葉遊び」で寿司を作る修行なので、、、笑いました。回文の親方、あいうえお作文の親方、ダジャレの親方、しりとりの親方、、など、順不同ですが色々な親方の元で、一軒一軒修行を重ねます。
お寿司や魚の名前だけでこんなに遊べるんだ!!
と、楽しくなってしまいました。すごいと思います。もう頭ガチガチなんで自分では作れません!
特に回文はよくできているというか、、笑点系の言葉遊びがお好きでしたら、お時間がある時に、ぜひ読んでいただきたいです。
もし読み聞かせしようと思う方がいらしたら、一度読んでからでないと、かんじゃって無理かもしれません。。それに、絵の中に沢山の「ことば」が書かれているので読み上げ切れないかも。。。「おしりたんてい」でも「ゾロリ」でも、読むところがたくさんありますよね。あんな感じです。自分で読むのがいいと思います。
我が家では寝る前の読み聞かせでチョイスしてしまったのですが、たくさんの言葉あそびで脳が活性化した模様です。これは昼間に読むのがベスト!です。
おわり
参考までに
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